VMware にubuntu server をインストールしたときにすること

自分用の備忘録。
Ubuntu server 8.04 i386 のisoファイルからVMwareにインストールする。
最新の機能は必要ないので長期サポートのある8.04にしておく。

インストールができたら以下のことを行う。

  • vmware toolsをインストールする。
  • ipアドレスDHCPからでなく固定にする。
  • ntpをインストールする。

vmware toolsのインストール

まず、最新版にアップデートしておく。カーネルが更新されるとvmware toolsの再インストールが必要になるため。

 $ sudo apt-get update
 $ sudo apt-get upgrade

VMware toolsのカーネルモジュールのコンパイルには、makeやgcc などのツールとカーネルのヘッダファイルが必要。これらを持ってきておく。

 $ sudo apt-get install build-essential
 $ sudo apt-get install linux-headers-server

linux-headers-server というパッケージは常に最新版のカーネルのサーバ用のヘッダのパッケージにひも付けされている。インストールしたカーネルのバージョンを調べなくてすむので楽。デスクトップの場合は代わりにlinux-headers-generic を使う。



VMwareのメニューで「VMware toolsのインストール」を実行する。

 $ sudo mount /dev/cdrom /media/cdrom
 $ cd /tmp
 $ tar xvf /media/cdrom0/VMwareTools-7.9.3-159196.tar.gz
 $ cd vmware-tools-distrib/
 $ sudo ./vmware-install.pl 

vmware-install.pl のプロンプトでは全てデフォルトでOKなので、リターンキーを押していけばよい。

固定ipアドレスの設定

/etc/network/interfaces を編集する。
IPアドレスを固定にする方法 - 組み込みの人。参照。

ntpのインストール

 $ sudo apt-get install ntp

自宅サーバー Debian/Ubuntu » NTP で時刻合わせ | DebianとUbuntuでLinuxサーバーを構築 を参考にしてntpサーバを変更する。