NVIDIAのTegraでAndroid
スペインのバルセロナで開催のGSMA Mobile World Congress(16-19日)において、NVIDIAはGoogleおよびOpen Handset Allianceと協力して新しい「Tegra APX 2600」プロセッサでAndroid搭載携帯電話への対応に取り組んでいることを明らかにした。TegraはARMアプリケーションプロセッサ、同社の「GeForce」グラフィクスチップなどの機能を統合したシステムオンチップ(SoC)だ。PC並みのグラフィックスを小型機器でも再現するのが目標だ。
NVIDIA、「Tegra」チップで「Android」サポートを表明 - CNET Japan
Androidが普通に搭載されるようになると差別化要因はUIとかバッテリー寿命になるでしょう。
3Dやアニメーションを駆使したUIや動画再生を低消費電力で実現するにはやはりGPUをいかにうまく使うかということになってくる。
OpenCLとか面白い技術が融合してくると思うと楽しみだ。
NVIDIAはまた同日に、「Tegra 600」シリーズをベースにした新しいプラットフォームも発表し、これにより99ドルで、常時接続に加え、高解像度動画の再生や「一度充電すれば数日持続」するモバイルインターネットデバイス(MID)が可能になると語った。
相対的にソフトウェアの開発費がますます割高に。