試作実験にはAndroid
そんな無理を承知でAndroidの画面を6インチのE-Inkディスプレイで表示させたのは、組み込み開発を請け追う企業のMOTO。
とにかく無理矢理にでも動かしてみようというときにこのようにAndroidは利用できる。今回の場合は例のbeagleボードでAndroidが動いていて、E-inkのボードとはUSB経由でつなげている。
普通はこんなときE-ink用のビデオのデバイスドライバを書くだけで手一杯なのだけれど、Androidを利用したためにイメージもフォントもちゃんと表示できている。
とにかくここまで動かしてしまえば、電子ペーパーの特性に合うようにいろいろと試していくことができる。
しばらくすれば、おおよそ評価ボードと言われるものは全てAndroidが動作する状態で売られることになるんじゃないかな。ARM以外にも移植が進むともっと選択肢が増えるな。