TI からOMAP4, デュアルコアのCortex-A9

Texas Instruments(TI)は2月17日、モバイル・アプリケーション・プラットフォーム「OMAP4」を発表した。同プラットフォームは、4つのメインエンジンで構成されるSoCとなっている。

特に、マルチメディアエンジンは、同社のDSP「C64x」ならびにマルチフォーマット対応ハードウェアアクセラレータから構成されており、汎用プロセッシングエンジンには、SMPをサポートするとともに、1個のコアあたり1GHzを超す動作速度を有するデュアルコアプロセッサ「ARM Cortex-A9 MPCore」を採用している。このほかのエンジンは、プログラマブル・グラフィックス・エンジンおよびISP(イメージ・シグナル・プロセッサ)エンジンとなっている。

もちろんAndroidもサポート。
1080pのHDビデオの再生などは携帯電話にはオーバースペックに思えますが、それなりに大きな画面の機器も視野に入れているのですね。

4つのヘトロマルチプロセッサ。やっぱりOpenCLが楽しみだな。

なお、TIでは、これらの製品は、モバイル端末メーカー各社向けであり、TIの販売特約店から供給されないとしている。

残念、beagle boardのように格安でいじってみることはできないのか。


リンク追加
OMAP4 Platform