英語のブログを開設、そして引っ越し
以前から始めようと思っていた英語のブログをようやく開設しました。そして2エントリ書いたところで引っ越ししました。ちょっとそのへんのことを書いておきます。
まず最初にwordpress.comにアカウントを作って始めました。Koba's blog | written in English.
このページの比較表を見て、一番人気だったのが選んだ理由です。それなりにかっこいいデザインテンプレートがあって、そこそこのものができたのですが、いくつか思い通りにならない点がありました。
- preタグの中に横に長い行があると尻切れになって見えない。
- hタグの前後の改行が無視されてしまって縦に詰まったように見える。
ひとつめの問題は、CSSの設定をすることでpreタグの折り返しができることを教えてもらいました。([ CSS ] pre でも改行を生かしたまま折り返す | うどん県ウェブディレクター日記) でもこのあたりの振る舞いはブラウザ依存もあってややこしいらしい。
ふたつめの問題も、本来はCSSで設定すべきもの。しかしwordpress.comはCSSのカスタマイズは有料オプションです。年間で$15なので手がでないわけではないのですが。
有料オプションを申し込む前に、ちょっと他のサービスを見てみようということで、第二候補だったGoogleのBloggerを調べてみました。
Bloggerにアカウントを作成し、この2つの件がどうなるか調べてみました。
Koba's blog
ひとつめの問題は、長い行は切れることなくはみだして表示されました。見た目はかっこ悪いですが、切れるよりはこのほうがいい。(これはFirefoxの場合。Safariでは折り返して表示されました。)
ふたつめも問題なく、改行をいれることで思ったように空間をあけることができました。
さらに、BloggerではCSSのカスタマイズも無料で行うことができます。他にもいろいろ調べていくと、自分にはBloggerが合っていると思い、引っ越しを決意しました。
wordpressの場合 (2011.5.15追記。cssを変更してスクロールバーを出すようにしました。)
bloggerの場合
私が思うに、Wordpressはオールマイティで、有料サービスに加入すればCSSとphpでどこまでもカスタマイズができるのだと思います。デザインテンプレートもかっこいいのがたくさんあります。万人向けで、見た目重視です。
一方、Bloggerは技術者がそこそこの見栄えの技術ブログを書くにはちょうどよいと思います。ページ全体のHTMLのテンプレートをいじることができるようになっているので、私はWeb系は専門ではありませんが、調べればなんとかなるだろうと思いました。
Trackbackの機能はサポートされていませんが、なくても別に困らないし。
実はコードの貼付けに関してははてなダイアリーは優秀です。>|c|と||<で囲むことでC言語のコードを色分けしてくれるし、長い行があるときはスクロールバーがでます。
#include <stdio.h> main() { printf("Hello, world\n"); aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaabbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbcccccccccccccccccccccccccdddddddddddddddddddddddddddddddd }
しかし、はてなダイアリーは日本国内ローカルなので、英語ブログの候補にはしませんでした。本文を英語で書くだけでなくて、ページ全体を英語にしたかったからです。
(はてなの米国進出が成功していれば...)