nohupコマンド: リモートログインでのビルドの友
外出中にちょっと時間があったのでノートPCから会社のLinuxにVPN経由でリモートログインしたとします。
長く時間のかかるビルド(例えばAndroidのフルビルドとか)を始めたけれど、時間がきたので席を立たなければならなくなりました。
でも、ノートPCを閉じてリモートログインのセッションが切れてしまえば、せっかく進行中のビルドが強制終了されてしまいます。。。
こんな時に便利なのがnohupコマンド
$ nohup make -k > make.log 2>&1 &
こうやって実行しておけば、ログアウトしてもこのmakeはバックグランドで実行を続行します。
後でまたログインして、make.log の内容を見てうまくビルドできたか確認できます。
ちなみに、makeの -k オプションは途中でエラーが発生してもそこで止まらずに、できるかぎりmakeを続行するというものです。
(追記!)
と思ったら
http://search.luky.org/vine-users.6/msg06116.html
というページを見つけて、bashならば単に
$ make -k > make.log 2>&1 &
で充分だということがわかりました。
今まで知らなかった。