破壊的創造とandroidとオープンソース

電機メーカに限りませんが、各企業の厳しいニュースが次々に入ってきます。去年の秋の段階で、新規プロジェクトの凍結の話はちらほらと耳にしていましたが、最近は工場の閉鎖の話も続いています。

以前、Android端末はしがらみのない新規参入組のほうが有利か - 組み込みの人。ということを書いてみました。Androidは過去を引きずらなく、またフットワークの軽い新興の企業の方がなじむのではないかと思ったわけです。しかし、大手メーカもこの状況では今までの開発スタイルを維持していくのも難しく、いよいよ痛みを伴うような変革を余儀されない状況です。一度ご破算にして体制を立て直すとしたら、Androidも十分検討してもらえるのではないかと思います。

開発現場でオープンソースとどう付き合っていくのか。真剣に考えるよい機会になればピンチをチャンスに変えるきっかけになるかもしれません。