Android:時間ができたときに試してみたいこと

なかなかAndroidのソースをいじくる時間が取れません。しかたがないので、試してみたいと思っていることをリストアップしておきます。(先に誰かが試してくれて結果を教えてくれるかもしれないし。:)

  • armv6アーキテクチャ, ARM1136JF向けの最適化オプションをつけてビルドして動かしてみる。

 現状のソースではデフォルトでarmv5t向けのコードを生成しています。ARM1136は上位互換なのでそのコードをそのまま実行できるのですが、やはりもったいない。G1もARM1136です。

    • VFPを試してみる。

 現状のソースではコンパイルオプションに -fsoft-float が付けられています。つまり浮動小数点演算をVFPを使わずにソフトで演算している。なんでだろう。これはもったいない。

 現状はソフトの浮動小数点ライブラリを呼び出しています。

    • atomic処理でarmv6で導入された新しい命令を使ってみる。

 現状は割り込み禁止と許可を使っているらしい。Javaのsynchronizedがどのように実装されているのか追っかけたい。

  • ソースのprebuiltに入っているgccは通常のgccとどこが変えてあるのか調べる。そしてその差分を最新版のgccに適用してみる。


あ、cupcakeブランチではこのへんがいろいろ変わっているかも。それくらいはちょっと見ておきたい。。