Raspbian jessieを試してみた

Raspberry Pi用のRaspbianがアップデートされてjessieベースのものになっていたので試してみました。

https://www.raspberrypi.org/downloads/raspbian/ から2015-09-24-raspbian-jessie.zipを取ってきて中身のimgを取り出して、dd でマイクロSDカードに書き込みます。
しかし、4GBのマイクロSDカードを使ったら容量が不足して最後まで書けませんでした。8GBのものではうまくいきました。
Linuxから書き込んだのですが、ddコマンド実行後にマイクロSDカードを抜く前にsyncを忘れて一度失敗しました。

Raspbian jessieのブートログ
カーネルは4.1.7, initはsystemd になっていました。

書き込みに失敗した4GBのマイクロSDカードもbootパーティションは生きているので、bootcmd.txt を書き換えてNFSrootにすれば使えます。
Raspberry PiをNFSrootで起動する - 組み込みの人。
中途半端になっているrootパーティションはfdiskでパーティションを削除して再度作成してから、mkfs -e ext4 /dev/mmcblk0p2 で再利用できます。
(fdiskで再度パーティションを作るときには、パーティションの開始位置が前と同じになるようにします。bootパーティションと重ならないように。)